メンバーズお知らせ

新年のご挨拶

By 2026年1月2日 No Comments

新年あけましておめでとうございます。

 平素より、いわむらカントリークラブをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。2025年は、会員の皆様に支えられながら、 将来にわたり価値ある倶楽部であり続けるための基盤づくりに取り組んだ一年となりました。 本年も引き続き、「地域一番のコース管理とサービス」を目標に、 コース・施設・人材の各分野において、着実な改善を進めてまいります。以下では、2026年に向けて当倶楽部が進めている主な取り組みについて、ご紹介いたします。

1 .屋根付き300ヤード・ドライビングレンジ建設

まず、1番ホールティーグランド東側に2026年春完成予定の屋根付き300ヤード・ドライビングレンジについてです。この施設は、単なる練習場の拡張ではありません。「プレーする日だけでなく、練習のためだけでも訪れたくなる倶楽部」を実現するための、象徴的な設備投資です。天候に左右されず、年間を通して安定した練習が可能となり、競技志向のメンバー様はもちろん、ゴルフを長く楽しみたい方にとっても価値の高い環境になります。また、長距離のドライビングレンジに加え、本グリーンに向かって打てるアプローチ練習場では、高麗芝の面積を増やし、実際のコースに近いライから練習できるよう整備し直します。さらに、状態の良いグリーンでのパター練習、距離感を養えるバンカー練習など、コースでそのまま活きるショートゲーム練習環境を段階的に整えていきます。「練習環境の充実=倶楽部の価値向上」と考え、長期的な視点で取り組んでまいります。

 2 .マスター前・丘エリアの大改造

次に、マスター前に広がる丘エリアの大改造についてです。 このエリアは、これまで十分に活用しきれていなかった倶楽部の資産でした。今回、丘全体の造成計画を見直し、紅葉を中心とした大量植林を行うことで、四季の移ろいを感じられる景観づくりを進めます。 ゴルフ場はプレーの場であると同時に、「訪れる時間そのものを楽しむ場所」であるべきだと考えています。ラウンド前後やクラブハウス周辺で目に入る景色が整うことで、倶楽部全体の印象は大きく変わります。 派手さを狙うのではなく、10年、20年先も価値が増していく景観投資として、丁寧に整備していきます。

 3.コース全体の芝の全面改善

芝の改善につきましては、2024年春よりコース全体の全面除草から着手いたしました。 この取り組みにより、一時的に裸地が増え、プレーのしにくさを感じさせてしまった点につきましては、改めてお詫び申し上げます。その後、高麗芝の育成計画を段階的に進めた結果、 2025年後半にはコース全体が高麗芝で概ね覆われる状態となり、 これまで改善が難しかった1番・12番グリーン周辺のアプローチエリアや、2番ホールのセカンド地点につきましても、 土壌改良および排水改良を併せて行うことで、良好な芝生状態を確保できるまでに回復いたしました。現在では、冬季に洋芝(ライグラス)を播種しなくても、 適切な除草管理と高麗芝本来の生育力を活かすことで、 清潔で安定したコースコンディションを維持できる段階に近づいております。また、「目砂隊」の取り組みも定着しつつあり、 プレーヤーの皆様とともにコースを育てていく文化が、少しずつ根付き始めています。

 4.排水改善

排水改善は目に見えにくい部分ではありますが、コースの質を大きく左右する最も重要な基盤整備のひとつです。 全国の多くのゴルフ場では、開場から40年以上が経過し、テレビ中継されるようなトーナメントコースであっても、排水管の詰まりや漏水などにより、コースコンディションの維持が大きな課題となっています。当倶楽部におきましても、従来の構造のままでは現在の芝生管理手法に適合しにくい箇所が見られるため、 現代の管理方法に適した排水環境へ段階的に見直す取り組みを進めております。これにより、雨天翌日の回復力を高めることに加え、梅雨時期に水分を過剰に保持することによる芝の腐敗や藻の発生を防ぎ、一年を通じて安定したコースコンディションの維持を目指してまいります。その一環として、昨年は3番ホールのカート道路を移設し、水路を撤去することで、安全性と景観性を兼ね備えた花道へと再設計いたしました。 今後も、4番・8番・9番・11番・12番ホールなどを対象に、 安全性とプレー性の向上を重視しながら、段階的に排水改善を進めていく計画です。

 5 .正社員採用・人で勝つ倶楽部

当倶楽部では、約10名の正社員を新たに採用し、体制強化を進めています。 週休3日制の導入により採用の幅を広げるとともに、2025年からは外国人スタッフの採用についても正式な審査・手続きを進めています。母国のゴルフ場で経験を積んだ専門性の高い人材を、適切な制度のもとで受け入れ、 コース管理・厨房・受付・マスター・レストランフロアのすべてで対応力を高めていきます。人手不足に耐える倶楽部ではなく、人の力で評価される倶楽部を目指しています。

 6. 土木工事会社の買収

近年の異常気象により、コース内においても豪雨や土砂流出などの自然災害が増加しています。 実際に、近隣のゴルフ場では土砂崩れによる被害が発生し、数千万円規模の造成工事が必要となったという事例も耳にしております。こうした状況に迅速に対応すること、そして被害を未然に防ぐことを目的として、 当倶楽部では外注に頼らない改修体制の構築を進めており、その一環として土木工事会社の買収を進めています。これにより、災害発生時の復旧対応はもちろん、日常的な法面補修や排水改良といった工事についても、 スピードと品質の両立した対応が可能となります。また将来的には、ゴルフ場内の整備にとどまらず、地域全体の管理業務など外部からの業務受託も視野に入れることで、倶楽部経営の安定化と地域への貢献につなげていきたいと考えております。

7.管理機器の大量更新

人材と体制が整うからこそ、管理機器もそれに見合った更新を進めます。 最新機器の導入により、作業精度とスピードを向上させ、芝質の安定と管理レベル全体の底上げを図ります。また、一定期間勤務した社員には芝草管理技術者資格の取得を義務づけ、 技術と知識の両面から、コース管理の質を高めていきます。

 8. シェフ採用・レストラン品質向上

 最後にレストランについてです。 会員様は毎週のようにプレーにお越しくださり、レストランのご利用頻度も非常に高いことから、 「何度来ても飽きない」「人を連れてきて誇れる」レストランを目指しています。シェフの採用により、味・品質・安定感を高めるとともに、 落ち着きと温かみのある雰囲気づくり、景観や季節感に調和したメニュー構成を進めています。 レストラン内外の改修も含め、クラブハウス全体の印象向上を図ってまいります。

いわむらカントリークラブ
理事長 加藤 浩次