プレーイヤー様各位
今後の芝生への取り組み、と本年度の進捗に関してご報告させ頂きます。
過去に、高麗芝、野芝、ライグラス、バミューダグラスと色々と挑戦をしてきましたが標高600mという位置において暖地型、寒地型、近年の異常気象等
様々な要素が重なり、なかなか定着をできませんでしたが、今後はプレイヤー様のプレーのしやすさ、また、維持管理の面からフェアウェイは高麗芝、ラフは野芝を採用し雑草が入り込まないようメンテナンスに変えていくことを決定いたしました。
また、現在、フェアウェイの芝がシーズン中にも関わらず少ない状況になります。
これは増えすぎてしまった雑草をそのままに高麗芝を増殖させるという事は難しいという判断にいたり、一度、雑草を除去するためにコース内に
春以降、除草債を散布しています。3月後半に土壌処理剤をまき処理層を作り雑草の新芽の発芽を防ぎました。その後、残った強い雑草に関しては茎葉処理を行っています。
除去が成功したため、裸地が広めに目立っていますが地が目立つことは雑草がしっかりと除去されていることを示していますので、適正な成果が得られています。
高麗芝ののランナーは地中にしっかりと残っており、気温の上昇と共に活性され雑草が除草された箇所に少しづつ根を伸ばしていっていますので今しばらくご辛抱をご了承いただければと思います。
しばらくの間、ご迷惑をおかけしますが何卒ご理解の程よろしくお願いします。
支配人 志村 努